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酔いどれ広報マン中国をゆく

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2011年 12月 18日

ブランドの中国進出

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久しぶりの更新です
 マガジンハウスHPのWebダ・カーポのコラムを更新しました。今回はCHANELの中国美術館での展覧会を切り口に、ブランドの中国進出について書きました。本当に中国人の消費意欲は旺盛なので、圧倒されますね。パリなんかだと、ブランド店に朝から並んでいるのは日本人と揶揄されていたのが、今はすっかり中国人だそうです。今年イタリアに行った際も、ブランド店で日本人店員と思い、日本語で話しかけたら中国人店員だった、なんてことも実際にありました。

北京のペニンシュラアーケード
 そうそう、昨日は上海から北京にやって来たスタッフとともに、夕食を食べるために彼らの宿泊先のペニンシュラに行ったのですが(念のため、プライベートの宿泊です)、時間待ちをする際にホテル内をぐるっと回って驚きました。ペニンシュラのアーケードのブランドショップは、かなり凝縮されて良い店が並んでいるのね!北京のペニンシュラはそれなりに古くからあるため、北京在住者の中ではあまり話題にも上らないのでチェックしてなかったのですが、総じて丁寧に時間が重ねられたホテルという印象を受けました。ラウンジで頂いたSpiced Hot Chocolateも美味しかった。

4年前に驚いたラッタンツィがまだあった
 アーケードの話しに戻ると、いわゆる有名メゾンだけでなく、HENRY POOLEが入っていたり、Silvano Lattanziの直営店が入っていたりして驚きます。4年前に赴任したばかりの時に、ペニンシュラを訪れて、Silvano Lattanziの直営店が中国にあること自体に驚いたのですが、北京一店舗だけでなく複数店舗があると聞いて仰天したものです。さすがにそんなに売れなくて撤退したのでは?と思いましたが、まだありました。さすがに店員に「売れているの?」とは聞けませんでしたが、売れているのかなあ。ちなみに、別フロアのBrioniでは、セーターやブルゾンを買う恰幅の良い御仁で賑わっていました。スーツ類はあまり売れていなさそうです(苦笑)ディスプレイも酷い。何が何だか分かりません。いわゆるバブル世代ではないのですが、こういう感じだったのでしょうか。

by hf0424 | 2011-12-18 11:23 | Art Design Fashion


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